海藻に含まれるミネラル   

藻には健康に必要なミネラルがすべて含まれています。 
  
海にはたくさんのミネラルが溶け出しています。 そこに棲む海藻にさまざまな種類のミネラルが含まれているのは言うまでもありません。 私達が健康であるために必要なミネラルはすべて海藻に含まれています。

では、ミネラルとは何でしょう?

物質を精製してそれ以上、2種類の異なった性質のものに分けられない物質のことを元素といいますが、ミネラルもこの元素です。 地球には100種以上の元素が知られています。

そのうち海水には約60種類の元素があるといわれていますが、海藻はその中から海中生活に栄養適に必要な物を取りこみます。

須ミネラル

私達人間が生命を維持していくために欠くことのできないミネラルを必須ミネラルと呼びます。

そのうち、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどの多量に必要とするミネラルのほかに、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ニッケル、コバルト、
モリブデン、セレン、ケイ素、ヨウ素、フッ素、クロム、スズ、バナジウム、ヒ素、鉛などは微量必須ミネラルと呼ばれます。

現在微量必須ミネラルの数は16種類ほどといわれていますが、一部を除き取りすぎると体に害を及ぼします。

ヒ素や鉛の害はご存知の通りです。

ルシウム
  
 私達の体の中に一番多くあるミネラルがカルシウムです。 このカルシウムはいうまでもなく、リンとともに骨や歯を作る大切な成分です。 また、マグネシウムと協力して心臓の血管を正常に保つ働きもしています。

 筋肉を収縮させる、血液を固まらせるなど、いろいろな酵素を働かせるためにもカルシウムはなくてはならないものなのです。 成人の場合、一年間で、骨の中のカルシウムの約20%が新しい物と入れ替わります。

 必須ミネラルですから当然不足するといろいろな障害が起こります。

 骨の成長に支障をきたす、心臓の鼓動に異常がおきる、不眠症になる、具体的には、くる病、骨軟化症、骨粗鬆症などがあり、精神的には、いらいらする、怒りっぽくなるなどがあげられます。

 最近のすぐキレル、たいしたことでないのにカッとなるなど、食生活に問題ありそうですね。

乳にまけずカルシウムの多いわかめ

 わかめの中にはカルシウムが多量に含まれています。 その量は乾燥わかめの場合100グラム中60ミリグラムで、小魚や牛乳にひけを取りません。 また、芽かぶにもたくさん含まれています。

 カルシウムは体の中で最も多いミネラルですが、また日本人の食生活では最も不足しがちなのがカルシウムです。 年をとればとるほどカルシウムは吸収されにくくなります。

小魚や牛乳、そしてわかめなどの海藻から十分にカルシウムを取ってください。

そして、穏やかに生活しましょうね^^


  
リンの多くは体の中でカルシウムと結びついています。 量的にはカルシウムの二分の一程度が適切なバランスです。
体の中で起きる化学反応には、ほとんどこのリンが関係し、とりわけビタミンB郡のナイアシンはリンの助けがなければ反応できません。

リンがもたらす実質的な効果としては、体の各部分の組織を成長させ、またその再生を促すこと、エネルギー発生の元のところで関わっていることなどがあげられます。 また、リンは歯を守り、リウマチの痛みを和らげたりする効果もあります。
 

グネシウム
  
 カルシウムやビタミンC、リン、ナトリウムの働きと深く関わっているのがマグネシウムです。 マグネシウムは神経や筋肉の働きにも不可欠で、血糖をエネルギーに変える際にも使われます。 さらに現代病のストレス解消に重要な役割を果たすこともわかっています。

また、心臓の血管を強くする働きもありますから、これが不足すると、心臓病にかかりやすくなったり、骨や歯の健康を害し、消化不良になったり腎臓結石や胆のう結石のカルシウムが沈着しやすくなったりとトラブルがおきます。